新年明けましておめでとうございます。

2009年ビットコインが登場して以来、注目を浴びていたブロックチェーンも10年の歴史が経ちました。

2020年代に入りいよいよこれまで研究開発が進められてきた未来を激変させるテクノロジーが目に見えて出てきます。

自動運転に代表されるMaaS分野、仮想空間と現実世界の境界がなくなるXR分野、その他レガシー産業と呼ばれていた金融・不動産、ヘルスケア分野なども新しいテクノロジーによって激変してくる年代と言われております。

2010年代後半からAIは少しづつ生活に浸透してきており、その基礎となるデータはIOT技術の発展により様々なデバイスから情報を収集できるようになってきました。

今後もこの潮流は変わることなく、データ資本主義とも呼ばれる中、データの活用方法・データの管理方法・データの共有方法などのデータのあり方が今まで以上に重要になってきます。

ブロックチェーンはデータのあり方を変える今後社会基盤となるテクノロジーです。

弊社はこれからの社会基盤となるブロックチェーン分野に注力し研究開発をしています。

そして2020年代はテクノロジーの他注目しないといけないのが「コミュニティ」という存在です。

テクノロジーが進歩する一方で人との繋がりが社会課題となってきております。

例えば高齢者でコミュニティに加入している方はコミュニティに加入していない方と比較して要介護割合が半分程度減少するという結果が出ています。

また隣人同士でも助け合いが世界先進国と比較して日本は少ないという調査結果も公表されています。

弊社は昨年ブロックチェーンを活用した報酬型SNS「island」をベータ版として公開しました。

コミュニティの大切さが今後問われる中で、まずは自分たちでコミュニティサービスとして開発を行いました。このサービスも今後改善を繰り返し新しいコミュニティという形を提示していきたいと考えています。

時代の変わり目となる2020年の年初めに心機一転コーポレートサイトもリニューアルしました。

これからのより良い未来を創造するために、ヒト・モノ・コトが今以上に密接につながる社会を創っていきます。

今年1年そして今後ともよろしくお願いいたします。皆様の令和2年が素晴らしい年になりますよう祈念しております。

代表取締役CEO 平井威充